西ノ島町立西ノ島小中学校(島根県隠岐郡西ノ島町)は、小学校と中学校をあわせた時間割の編成にKOOMを活用しています。中学部6クラスの授業に加え、中学校の先生が小学5・6年の社会・音楽・英語を担当する乗り入れ授業、学年をまたいだ通級指導の週11コマまでを、ひとつの時間割として管理しているのが特徴です。
導入前の課題
小学部と中学部の授業を同じ先生が受け持つため、小・中の時間割を別々に組むと衝突が起きやすく、重なりの確認に手間がかかっていました。
- — 中学校の先生が小学5・6年の授業も担当する乗り入れ授業があり、小・中で先生の重なりを手作業で確認する必要があった
- — 先生は約11名。音楽と美術、体育と技術のように1人が複数教科を受け持ち、数学・音楽・体育は担当が1名ずつ。1コマ動かすと複数の教科に影響する、代替の効きにくい条件
- — 学年内の複数クラスが合同で受ける授業が多く(99コマ)、学活・道徳・総合的な学習などあらかじめ時間が決まっているコマが全体の約4割(85コマ)を占める
KOOMで変わったこと
小学5・6年の乗り入れ授業、通級指導、学年合同の授業、1人で複数教科を受け持つ先生の担当——これらを「条件」としてKOOMに設定することで、小・中の授業が重ならない配置をアルゴリズムが導きます。学期ごとの組み直しも、前の学期の条件を引き継いで行えるため、手作業での突き合わせに費やしていた時間を、確認と微調整に振り向けられるようになりました。
ポイント
- 小学部・中学部・通級指導をひとつの時間割で管理
- 乗り入れ授業の重なりを条件で自動回避
- 前学期の条件を引き継いで学期ごとに組み直し
導入の効果
複雑な条件のもとでも、クラス・カリキュラム/教員ともに配置率100%(未配置ゼロ)の時間割をKOOM上で作成・管理。令和7年度の導入以来、年度当初・2学期と、学期の切り替えごとに時間割を組み直す運用を続けています。
100%
クラス・教員ともに配置率(未配置ゼロ)
11コマ/週
通級指導も同じ時間割で配置
約11名
教員数(1人で複数教科を担当)



